旦那様から離婚宣言!別居から復縁するまでのステップ
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旦那様から離婚宣言!別居から復縁するまでのステップ
こんにちは、復縁セラピスト 宮長あきら子です。
旦那様から離婚したいと言われて、別居を余儀なくされて、あなたは今、人生で、最も辛くて、苦しい思いをしているかもしれませんね。
でも、あきらめないでくださいね。
私のように、別居をされて、離婚調停まで起こされたのに、復縁できて、以前よりも、ラブラブな夫婦になれることもあるのです。
本日は、別居をされてから、復縁できるまでの流れを、順序立てて、解説していきたいと思います。
別居直後に、やってはいけない行動とは?
①連絡を頻繁にとること。
旦那様は、あなたと距離をとりたくて、別居をしたわけですから、
他愛のない「おはよう。」というあいさつや、「今、何してるの?」という、相手を詮索するようなものは避けましょう。
気軽に連絡をしてしまうことで、いざという時に、本当に伝えたいことを、聞いてくれなくなってしまう恐れがあります。
②自分の気持ちを伝えること。
「あなたがいないと、やっぱり寂しい。」「私は、やり直したいと思ってる。」など、
旦那様を、引き止めるような言葉や、重い気持ちは、余計に負担を感じさせて、ますます離れていく原因となります。
③謝り過ぎること。
ご自分の非を認めて謝ることは大切ですが、必要以上に、謝ることは逆効果です。
反省ばかりで、「ごめんなさい。」という言葉は、聞いていて気持ちの良いものではありません。
顔を合わせる度に、謝られていては、会いたくなくなってしまう要因にもなります。
別居してすぐは、冷却期間だと思いましょう。
別居してすぐは、冷却期間だと思って、相手のことは、ほおっておくことが望ましいです。
とくに、男性は思考を整理するのに、一人になりたいという習性があります。
かと言って、夫婦だったわけですから、重要なことは、きちんと連絡してあげる必要があります。
お子様のことや、急ぎの郵便物、連絡した方が良いか悪いかの判断ができると、男性にとって、ポイントは高いようです。
また、連絡する際には、ねぎらいの言葉を入れて、相手を気遣うことも忘れないようにしましょう。
人に優しくする余裕もないくらい、あなたは、辛くて、苦しくて、悲しい日々を過ごしているかと思いますが、
別居している旦那様にとっても、想像以上に、孤独で辛い思いをしていることを、わかってあげてくださいね。
冷却期間は、3ヵ月を目安にして、旦那様が心地良いと感じる、適度な距離を保つことを心がけます。
その間、あなたは、何もしなくても良いのかと言ったら、そうではありません。
なぜ、旦那様から離婚したいと思われてしまったのか、自分と向き合うことに、時間を費やしてみましょう。
旦那様の離婚したい理由を把握する。
旦那様が、あなたのことを嫌いになってしまった、具体的な理由は把握できていますでしょうか?
離婚したい理由を、きちんと説明してくれる旦那様もいらっしゃると思いますが、
男性は、感じていることや、思っていることを、女性と違って、言葉にすることが苦手ですので、
きちんと話してくれないケースも少なくありません。
旦那様から話しを聞くことは、重要ですが、理由をちゃんと説明してくれないからと言って、
「なんで、別れたいの?」「どうして、やり直せないの?」などと、問いつめることは、絶対にしてはいけません。
きちんとした理由を把握するには、男性心理を勉強する必要があります。
男性と女性では、コミュニケーションの取り方や、どんな愛情表現をしてほしいのか、ということまで、まったく違うのです。
また、普段から、言い合いが多かったり、ケンカをしていたと言うことでしたら、あなたの方が、
旦那様に価値観を合わせてあげる努力が必要です。
離婚原因、自分の悪かったところを直す。
復縁できるかできないかは、この部分が一番、重要です。
いくら、口で直すからと言っても、信用してもらえませんし、小手先だけの表面的な努力では、相手に、すぐに見破られてしまいます。
しっかり中身から変わることを、おすすめします。
女性らしさを失っていたようでしたら、メイクアップや服装、あるいは、
女性らしい仕草や言葉づかいなど、すぐにでも、できそうなところから取り組んでみましょう。
悪い習慣や癖を直すには、最低でも、3週間はかかります。
立ち振る舞いや、話し方などは、身近にいる、家族や、職場の同僚などで実践してください。
また、内面的なことが一番、直しづらい部分だと思うのですが、カウンセリングやセラピーなど、人に頼ることも時には必要です。
人間は、自分というものが、一番、見えづらくて、わからないものだからです。
客観視してくれる人のアドバイスは、とても貴重なものです。
たとえば、男っぽい性格だったり、頑固な性格だから、旦那様から嫌われてしまってもしょうがない、
指摘されたことは直しようがない、そんな風に思っていたら、大間違いです。
そのような性格は、あなたの本来もっている性質ではありません。
性格は、ご自分が育った環境に大きく影響されますので、なぜ、そのような性格になってしまったのか、
過去を振り返ってみることが、じつは、中身から、しっかり変われる方法です。
過去の恋愛についても、何か同じパターンでの別れがなかったか、参考になるはずです。
冷却期間が終わったら、何をすればいいの?
本格的に、旦那様にアプローチをしていく段階なのですが、この時点で、旦那様と会うことに、恐怖心や不安が強い場合や、
3カ月前と、ご自分が何も変わっていないという自覚がある場合は、会っても意味がありません。
ご自分を変える努力が先になります。
また、多く出回っている情報の中に、「本音で話す」ということがあげられているのですが、
女性が、男性に対して、本音で話すことは、おすすめではありません。
なぜなら、自分の気持ちを話し過ぎて、相手に重い存在だと思われたり、旦那様の話しを理解していないと思わせるからです。
では、どうしたら良いのかと言うと、聞き役に徹します。また、旦那様の話しは否定せずに、肯定的に受け止めます。
旦那様から、過去の話しを持ち出されても、誤解を解こうとしたり、わかってもらおうと説明したりしないことです。
夫婦仲修復したいことを、どうアピールするの?
「やり直したい」「戻ってきて欲しい」と、夫婦仲修復したいことを、男性に説得することは、じつは、不可能に近いです。
では、どうしたら良いのかと言ったら、あなたが変わったということを、態度で見せていくことが肝心なのです。
まずは、コミュニケーション方法で、かなり印象は変わってきます。
ねぎらいの言葉や、感謝や称賛を、自然に口に出せる人になっておくと良いでしょう。
男性と女性とでは、話す言語が違うというくらい、コミュニケーション方法が違います。
女友だちと同じような感覚で喋ったら、伝わらないことを理解しておきましょう。
そのためには、しっかり男性に伝わる話し方を身につけておくことを、おすすめします。
また、旦那様が、家に来てくれる時は、お茶を出したり、差し入れを用意したりしてみましょう。
たとえ断られたとしても、気遣いをしたことは、旦那様の記憶に残ります。
そして、たった一回の話し合いで戻ってくることはありませんので、次につながるような対応を心がけます。
旦那様にとって、あなたと会うことが、嫌だと思っていたのに、そんなに嫌じゃない、むしろ楽しい、
さらには、もう一度、会いたいと思わせることが大切なのです。
まとめ、別居から復縁するまでのステップ
別居から復縁をすることは、決して無理なことではありません。
ただし、早く結果を出そうと、焦ってはいけません。その正しいプロセスを踏んでいくことが、大切です。
もう一度、簡単に説明させていただくと、以下の通りです。
①冷却期間と、やってはいけないことを守り、旦那様が心地良いと感じる距離を保つ。
②男性心理を理解して、男性に伝わる話し方をマスターする。
③離婚原因となる欠点を直して、人間的に成長する。
④変わった自分を、態度で見せていく。
今までとは、違う行動をとることや、素直な愛情表現をすることを、ためらったり、
恥ずかしいと言って、なかなか自分を変えられない方がいらっしゃいます。
でも、実際には、まったく別人になってしまうくらいではないと、旦那様には気づかれません。
ちょっとや、そっとの違いでは、男性は察せないからです。
離婚宣言をされた時点から、どれだけ、あなた自身が変われたか、そのギャップが大きければ大きいほど、
旦那様は、もう一度、あなたのことを見てくれるようになります。
そして、心から、本当に旦那様のことが大切なんだということが伝われば、旦那様に感動を与えることができるのです。
心を動かすことができれば、旦那様は、かならず、あなたのもとへ戻ってきてくれますよ。